クーガーゲーム部 対談企画

神話、冒険、魔獣、壮大な世界 ── 最高のゲーム体験の深淵を語る

さまざまなタイプのゲーム好きが集うクーガー。これまでもいくつかのコンテンツで社員たちのゲーム愛をご紹介してきたが、今回は2人の社員が、それぞれのゲーム人生のこれからと今、そして未来を真摯に熱く語る。

  水落 冴美 Saemi Mizuochi

クーガー
シニアQAエンジニア

複数のゲーム企業で品質保証チーム体制の立ち上げ、育成と品質向上を推進。培ったQAスキルを活かし、現在はクーガーでAIプロダクトの品質向上を推進している。好きな食べ物はいか焼き。

  永持 桃子 Momoko Nagamochi

クーガー
テクニカルコンサルタント

コンサル企業でITコンサルタントとして複数のプロダクトに従事。課題解決能力を武器に、クーガーではバーチャルヒューマンをはじめとするAIプロダクトの顧客導入推進を担当。好きな食べ物は焼き鮭。

ゲームとの出会いと原体験   恵まれた家庭環境

永持:水落さんがゲームを始めたきっかけは何だったんですか?

水落:私の場合、物心ついたときから家にファミコンがあったんですよね。だから自然とゲームに触れる環境でした。

永持:そうなんですね。お兄さんがいらっしゃったとか?

水落:兄もいますけど、実は祖父が玩具メーカーをやっていて、遊戯用のハンドガンとかを作っていたんです。だからおもちゃや子どもが遊ぶものに対してすごく理解があって、恵まれた環境だったんです。気づいたら家にゲーム機があって、兄も自分も当たり前に遊んでいました。

永持:それは素敵な環境ですね!羨ましいです。

水落:本当にお世話になりました(笑)。小さい頃はゴルフゲーム、シューティングなどいろいろやりましたが、何もできずに即ゲームオーバーになっちゃうので、「これなら誰かがやってるのを横で眺めてる方が楽しいな」って、幼少期から思ってました。そんなこともあり、最初にハマったのは『星のカービィ』でした。「これなら自分でもクリアできそうだ!」って子ども心に感動したんです。

永持:なるほど。ハードも色々あったんですか?

水落:ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、PlayStation、セガサターン、NINTENDO 64、ニンテンドー ゲームキューブ、Wii……たくさん家にある環境でした。でも、PlayStation 2だけは自分でお小遣いを貯めて買った記憶があります。オーシャンブルーっていう限定のスケルトンカラーが出て、塾に通ってた友達と一緒に「買いに行こう!」って買いに行って。本当にゲーム漬けの人生でした。永持さんはどんなきっかけだったんですか?

永持:私の場合は親がゲームをしていたのがきっかけですね。最初は親が遊んでいるのを横で見ているだけだったんですけど、小学生のときに『たまごっち』が大ブームになって。

水落:たまごっち! 懐かしい!

永持:たまごっちって、子どもでも手軽に一人で育てられるじゃないですか。そこから育成ゲームの沼に片足を突っ込んでしまいました。「ゲームってこんなに楽しいんだ!」と。その後、中学生になったら親がPlayStation 2を持っていて、シューティングや『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』を並べて毎日のように遊んでいたんですよ。夕ご飯が終わったら家族みんなで親のプレイ画面を眺める……みたいな時間がありました(笑)。

水落:親御さんが熱中してるのをみんなで見守るの、あったかい光景ですね(笑)。

永持:ちょっと変わった家庭だったかもしれません(笑)。それで、少し『ドラゴンクエストVIII』を触らせてもらったら、映像美と「自分がこの世界を動かしている感覚」に衝撃を受けて、一気にドラクエの沼にハマりました。あと、母の友人たちもみんなゲーム好きで、同じマンションの中にゲーマーコミュニティのようなものがあったんです。

水落:私たち、ゲームにハマる上では良い家庭環境だったんですね。

絵巻のような美しさと切ない群像劇 『オーディンスフィア レイヴスラシル』

水落:ここからお互いのお気に入りゲームを掘り下げていきたいんですが、まず私から紹介したいのが『オーディンスフィア レイヴスラシル』という作品です。映像を見てもらえますか?

永持:キャラクターのデザインが凝っていて、すごく綺麗ですね!

水落:そうなんですよ。2Dの横スクロールアクションなんですけど、背景もキャラクターもすべて手描きの絵画がそのまま動いているようで。背景も何層にもレイヤーが重なっていて奥行きがすごいんです。

永持:格闘ゲームのような滑らかさもありつつ、絵本のように繊細で……ずっと見ていられますね。出会ったきっかけは何だったんですか?

水落:ゲーム情報サイトでビジュアルを見たときに「絵が美しい!」と一目惚れしたのが最初です。それと、世界観が「北欧神話」をベースにしているんですよね。私たちのようなゲーム好きには基礎教養として世界各地の神話があり、その中で「ギリシャ神話ファン」「北欧神話ファン」みたいなそれぞれの専門があるじゃないですか。

永持:分かります。得意な神話のジャンルってありますよね。

水落:このゲームは北欧神話がベースで、この美しい絵画のまま物語を体験できると知って惹かれました。当時はPlayStation Vitaで遊べるゲームを探していたこともあり、「これはVitaでやるしかない!」と購入したんです。

永持:実際にプレイしてみて、ストーリーはどうでしたか?

水落:もうね……とにかく話が苦しいんですよ(笑)!今思い出しても泣けてきちゃうくらい切なくて。大陸の覇権を争う大戦乱に巻き込まれた、5人の主人公それぞれの視点で物語が進んでいく群像劇なんです。

永持:5人それぞれにドラマがあるんですね。

水落:はい。最初に操作するグウェンドリンという戦乙女(ワルキューレ)は、父である魔王オーダインに認められたくて必死に命懸けで戦っているのに、父親からは冷徹に政略結婚の道具のように扱われてしまって……あまりにも報われなさすぎてしんどくて。

永持:それは胸が締め付けられますね……。

水落:でも、「こんな不幸せなままで終わるはずがない! この子たちが幸せになる結末を見届けるまでは絶対にやめられない!」ってなって。私、携帯ゲーム機を外に持ち出して遊ぶ習慣なんて一切なかったのに、続きが気になりすぎて、お昼休みに一目散にマックに駆け込んでVitaを開いて没頭していました。外にゲーム機を持ち出させた唯一の作品です(笑)。

永持:お昼休みにマックで! それは相当な熱量ですね!

水落:5人全員の物語が複雑に絡み合っていて、ある主人公の視点で起きた出来事の裏側が、別の主人公を遊ぶことで「あ、あの時のあれはこういうことだったのか!」と繋がる爽快感があるんです。さらに枠物語になっていて、屋根裏部屋で女の子が本を開いて読んでいるというメタ構造なんですね。選択次第でバッドエンドにもなるんですが、苦難を乗り越えてすべての伏線が回収されてトゥルーエンドに辿り着いたときの読後感は、一冊の分厚い叙事詩を読み終えたような感動でした。

永持:本を読むような体験……本当に素敵ですね。システムや戦闘も面白そうですが、難しくはないんですか?

水落:アクションも5人全員で武器も戦闘スタイルもガラッと変わるんですが、難易度設定も選べますし、何より「料理システム」があるんです!「モーリィの出張レストラン」で料理を作って食べると、経験値がたくさん貰えてHPやステータスを強化できるので、アクションが苦手な人でも物語を最後まで楽しむための障害が一切ない設計になっています。ぜひ永持さんにもやってみてほしいです!

筆で世界を浄化する和の冒険活劇 『大神』

水落:続いてもう1作、私が狂おしいほど大好きな作品が『大神(おおかみ)』です。

永持:『大神』! リマスターの「絶景版」も出ている有名な作品ですよね。さっきの北欧神話の西洋風から一転して、今度は純和風の世界ですね!

水落:そうなんです!カプコンの子会社、クローバースタジオが手掛けた作品です。私、本を読むのが好きで、当時は京極夏彦先生の小説に大ハマりしていて、妖怪や百鬼夜行の世界に夢中だったんですよ。ホラーは苦手なんですけど、妖怪は大好きで。そんな時に「日本神話ベースで、主人公が白狼の姿をしたアマテラス大神のゲーム」が出ると知って、「えっ、やらない理由がないでしょ!」と即買いしました。

永持:神話や妖怪へのアンテナにビビッと刺さったわけですね!

水落:ただ、最初は呪いと祟りで世界が荒廃していておどろおどろしいので、夜に一人でプレイしているとちょっと怖くて(笑)。だからこそ「一刻も早くこの世界を神の力で浄化して、綺麗な草花が咲き乱れる元の美しい世界に戻してあげなきゃ!」っていう強いモチベーションで駆け抜けました。

永持:恐怖を打ち消すために世界を救うって、めちゃくちゃ前向きな原動力ですね(笑)。動画を見ると、画面に筆で円や線を描く「筆しらべ」が特徴的ですね。

水落:そう!十二支(+猫)の筆神さまたちから力を授かって、枯れ木に花を咲かせたり、水を汲み上げたり、敵を一刀両断したり。ここで私の強いこだわりがあるんですけど……『大神』は絶対にコントローラーで遊んでほしいんです!

永持:えっ、コントローラーですか? 今ならタッチパネルやタッチペンで画面に直接描いた方が簡単そうですけど……?

水落:そこなんですよ!画面を直接指やペンでなぞると簡単すぎて、あの苦労して描く手応えが薄れちゃうんです。コントローラーで、Rボタンを押しながらスティックをグリグリ動かして、一生懸命画面に丸を描く……ボス戦なんてモタモタしてるとボスに墨を吹き消されたりして「ああっ、消された!早く描かなきゃ!」って焦る、あの絶妙な操作感と緊張感こそが、アマテラスと一体になる没入感を生んでいたんですよね。

永持:なるほど!便利になりすぎると失われる「ゲームならではの体験の手触り」ってありますよね。

水落:はい。あと、カプコンイズムを感じるのが、終盤に「ボスラッシュ」があるところ(笑)。「急にロックマン始まったな!?」って我に返る瞬間があって、そういう骨太なアクションゲームとしての楽しさもしっかり詰まっています。日本画のようなテクスチャと墨絵の美しさは、今見ても全く色褪せない芸術品だと思います。

見渡す限りの大地と深まる謎、そして周回プレイの沼 『ドラゴンクエストVIII』

永持:では次は、私の人生のベストゲームである『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』について語らせてください!

水落:何周もされたと伺いましたが......。

永持:4周、5周とやり込みました(笑)。中学生のときに親がやってるのを見て、まず「見渡す限りの3Dの世界」に度肝を抜かれたんです。それまでのドラクエってドット絵の平面だったのが、地平線の彼方に小さく見える建物まで、自分の足でずっと走って行けるようになっていて。

水落:まさに今でいうオープンワールドの走りのような広大さなんですね。

永持:そうなんです!だからストーリーを進めるだけじゃなくて、「あっちに怪しいモンスターがいる!」「変な建物がある!」って寄り道ばかりしちゃって。キラーパンサーの背中に乗って広大なフィールドを駆け抜ける疾走感とか、船に乗って大海原へ漕ぎ出すワクワク感とか、本当に「冒険の旅をしている」実感が強烈だったんです。あとはスカウトしたモンスターでチームを組んで闘技場で戦わせたり、本編のボス戦に助っ人として呼び出したり、寄り道要素が本編にがっつり活きるのが楽しすぎて。そして何より、ストーリーのどんでん返しが本当に凄かったんです。

水落:ネタバレしない程度にお話しください(笑)!

永持:呪われた王と姫を解放するために冒険を進めていくのですが、苦労して高いハードルを乗り越えても呪いが解けないんですよ。「えっ、なんで!?」って思ったら、実は意外なところに原因があって、そのせいで想像もしていなかった展開がプレイヤーを待ち受けているんです!

水落:物語を進めると見えてくる意外な真相......それはハマりますね!

永持:めちゃくちゃ悲しいし焦りました!そこからさらに物語が大きく動き始めるんです。いろいろな伏線が終盤に鮮やかに回収されていって、物語の重厚さに鳥肌が立ちました。 

水落:そんなに深いシナリオだったんですね。何周も周回したくなる理由は何だったんですか?

永持:『ドラクエVIII』って、レベルアップ時にスキルポイントを割り振るシステムなんですが、一度振ったら「スキル振り直し」ができない仕様だったんですよ。1周目は王道で「主人公=剣」「ゼシカ=魔法使い」で進めたんですけど、後から調べたら「ゼシカに鞭(ムチ)を持たせると双竜打ちで物理火力がバカみたいに強い」とか「主人公は槍(ヤリ)がめちゃくちゃ強い」って知って。「よし、次はムチ特化のゼシカでいくぞ!」って2周目を始めて。

水落:完全にハマったんですね(笑)。

永持:錬金釜で強い装備を作るアイテム図鑑コンプリートも楽しくて、気づけば何周もしていました。あと、両親がやっていた『ファイナルファンタジータクティクス(FFT)』もビジュアルが美しくて好きでしたね。「雷神シド」っていう圧倒的に強いキャラが無双したり、正義とは何かを問いかける物悲しいストーリーで。やっぱり私も、物語がしっかりしている作品に惹かれるんだなと実感します。

家具集めとレイアウトの極み 『どうぶつの森 ポケットキャンプ』

水落:永持さんはRPGのやり込みだけでなく、スマホの『どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)』もかなりやり込まれていたとか?

永持:そうなんです! もともと妹と一緒に『どうぶつの森』シリーズが好きで『あつ森』も遊んでいたんですけど、「スマホで手軽にできるどうぶつの森があるらしいぞ!」って飛びついたら、想像以上の沼で……。キャンプ場の管理人になって、家具をクラフトしてレイアウトし、どうぶつたちを招待するゲームなんですけど、毎月のシーズンイベントの限定家具がとにかく可愛すぎるんです。

水落:シーズンごとに新しいテーマの家具が出るんですか?

永持:はい、例えば同じ夏でも、ある年は「人魚姫風×海中モチーフ」でクラゲのランプや貝殻のソファだったり、別の年は「お祭り風×和太鼓モチーフ」だったり、毎年デザインが全然違うんですよ。しかも家具だけじゃなくて、キャンプ場の周りの遠景や空の模様、地面の芝生まで全部トータルコーディネートできるんです。

水落:空の景色や背景の山まで変えられるんですか!?それは空間づくりにこだわりたい人にはたまらないですね。

永持:キャンプ場だけじゃなくて、2階建てのコテージやキャンピングカーの中まで模様替えできるので、部屋ごとに「ここは純喫茶」「ここはアンティークな図書室」「ここは推しどうぶつのプライベートルーム」って作り込めます。お気に入りの子にお揃いの服を着せて、家具に座らせて一緒に写真を撮るのが最高の癒やしで……(笑)。

水落:自分の理想の空間に好きな子を呼んで愛でる時間、最高ですね(笑)。でも限定家具を集めるのって大変じゃなかったですか?

永持:はい......。かつての課金型だった時代は、欲しいフォーチュンクッキーをコンプリートしたくてリーフチケットを買い足したり、好きな動物をお手伝いパートナーに指名できる月額プランに入ったりで、月に1万円くらい注ぎ込んでいた時期もありました(笑)。過去の復刻イベントまで追いかけようとすると本当にキリがなくて!

水落:それはなかなかのガチ勢ですね(笑)。

永持:でも最近、2,000円の「買い切り版(『どうぶつの森 ポケットキャンプ コンプリート』)」にリニューアルされたんです!過去7年分の限定家具やイベントアイテムが、すべてゲーム内のプレイ通貨で手に入るようになって「任天堂さん神アプデすぎる!」って大歓喜しました。

水落:月1万使っていたのが2,000円の買い切りで過去のものが全部手に入るなら、ユーザーにとってこれ以上のご褒美はないですね!

永持:本当に一生遊べます!Xでも、パーテーションを巧みに使ってカフェの厨房と客席を分けたり、遠近法で奥行きを出したりする職人たちがいて、見ているだけでも時間が溶けますね。自分の思い描いた空間をちまちまと作り上げていく楽しさは、何時間あっても足りないです。

理想の街を創り上げる!385時間超の情熱 『ぽこ あ ポケモン』の世界づくり

水落:空間づくりといえば、私は今『ぽこ あ ポケモン』で、自分の理想の街や住処を作り込むのにすさまじくハマっていて……!

永持:実は私も購入済みで、今度の土曜日に届くんです。これが実機画面ですか。可愛いですね!ゲートをくぐるとぬいぐるみがいっぱいで、「ようこそ僕らの世界へ」って歓迎されてる!

水落:買ったんですね!じゃあコントローラーを渡すので、自由にフラフラ歩き回ってみてください。

永持:え、いいんですか!?触ってみます!……あ、動いた!操作感も滑らかで気持ちいいですね。視点をグルグル回しても3Dの景色が全然ブレなくて綺麗!

水落:ここが最初に作ったメタモンのお家と、ピカチュウのお部屋なんです。ピカチュウの部屋の中に入ってみてください。

永持:お邪魔します……すごい!ゲーミングチェアが置いてあって、ゲームキューブが鎮座してる(笑)!壁紙もピカチュウ仕様になっていて、めちゃくちゃこだわってますね!

水落:そうなんです、壁紙も自分でデザイン・作成できるんですよ。1から何か作るのは苦手でも、こういう建築キットをベースに家具をレイアウトしていくのが本当に楽しくて。そして、そのお隣の建物を見てみてください。

永持:……えっ!? ここ、某有名コンビニじゃないですか!?この青と白と緑の配色ライン!

水落:会社のそばのお店をイメージして再現しました。素材を着色ペイントして看板を作って、店内にはコピー機やATM、足元のソーシャルディスタンス用レジ待ち矢印シール、イートインスペース、喫煙所、奥の事務室まで配置して、デスクにはちゃんと店長用のタブレットまで置いてあります(笑)。

永持:細かすぎる!レジ待ちの矢印まであるの凄すぎます!これ全部ご自身で資材集めて配置されたんですか?

水落:はい、ちまちまと作りました(笑)。さらに浜辺のほうへ行くと「海の家」も建ててあって、サンゴを配置して海の中の景色を眺められるようにしたり、看板やテラス席を設えたり。あと、広場に置いてある時計台、毎時00分になると仕掛けが動いて針がぐるぐる回り出すギミックもあるんですよ。

永持:そんなギミックまで仕込まれてるんですか!?どこを見渡してもアイディアが詰まっていて楽しすぎる……!

水落:このゲームの本当に素晴らしいところは、街を整備してポケモンたちの好む「住処」を作ってあげると、生息地図鑑に登録されて、ポケモンたちが街にやってきて住み着いてくれるところなんです。最大5匹まで一緒に連れ歩くこともできて、建築が得意な子、素材加工が得意な子、さがしものが得意な子……って個性があって、開拓を一生懸命手伝ってくれるんですよ。

永持:ただモンスターボールで捕まえて戦わせるんじゃなくて、住まいを作ってあげて、一緒に街を開拓して暮らす関係性なんですね。すごく癒やされます……!

水落:しかも、主人公であるプレイヤーがメタモンということもあり、ポケモンたちがプレイヤーに分かる言葉で喋ってくれるんです!ピカピカ鳴くだけじゃなくて、ちゃんと日本語で会話してくれるのが新鮮で、それぞれの口調や性格が分かると愛着が爆発しちゃって。初日に「これ作ってほしいな」ってお願いごとを頼まれて、「続きは明日にしよう」って一旦ゲームをオフにしたのに、お布団に入ったら「やっぱり今すぐ叶えてあげたい……!」って可哀想になっちゃって、夜中にわざわざ起き上がって起動し直してお願いを聞いてあげたりしました(笑)。

永持:水落さんのポケモンへの慈愛の深さが凄すぎます(笑)!でもそれくらい感情移入しちゃうの分かります。ちなみに、今のプレイ時間ってどれくらい行ってるんですか?

水落:記録アプリを見たら、385時間以上プレイしていました。ストーリー自体はクリア済みなんですけど、リリース直後の最初の2ヶ月間は、月100時間ペースでやってましたね(笑)。

永持:385時間!?月100時間って、フルタイムでお仕事しながらですよね!?寝てる場合じゃないですね(笑)!

水落:本当に寝てる場合じゃないんです!帰りの電車に乗った瞬間から頭の中で「家に帰ったらあそこの道を石畳で舗装して、新しい住処の土台を整えて……」って勝負が始まっていて(笑)。島も全部で4島くらいあって、街も4つあるので、整地して道を引くだけで一日があっという間に溶けちゃうんです。

永持:マップもそんなに広いんですね……ああ、土曜日が待ちきれない!水落さんのこの素晴らしい街並みや385時間の熱量を見せてもらったら、もう楽しみすぎてワクワクが止まらなくなっちゃいました!やりたいことが多すぎて「時間が絶対足りない、絶対に睡眠時間が削れる……!」って今から確信してます(笑)。届いたら寝る間を惜しんで遊び倒すつもりなので、本当に楽しみで仕方ないです!

水落:土曜日からの開拓、大応援してます!ぜひ永持さんだけの素敵な街を作って、今度見せてくださいね!

おわりに   物語と世界に没入するゲーム体験の尊さ

水落:こうやって振り返ると、私たち二人とも「美麗なグラフィック」「引き込まれるストーリー」「丁寧に作り込まれた世界観への没入」という部分に強く惹かれる共通点がありましたね。

永持:本当にそうですね!『オーディンスフィア レイヴスラシル』のように分厚い小説を読み進めるような体験も、『ドラクエVIII』のように果てしない世界を自分の足で歩き回る体験も、どちらも現実を忘れるくらいの感動があるということですね。あと水落さんの作ったコンビニや海の家も見られて、ものすごく刺激を受けました(笑)。

水落:私も永持さんの『ドラクエVIII』のムチ特化ゼシカや熱い周回プレイのお話を聞いて、また大作RPGをじっくりやりたくなりました!今日はたくさんゲーム愛を語り合えて本当に楽しかったです。ありがとうございました!

永持:こちらこそ、最高に楽しい時間でした!ありがとうございました!

オーディンスフィア レイヴスラシル

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